そろそろ来季に向けての作付計画を考えなくちゃいけない時期に来ています。
『まだ今季も終わってねーじゃん』って怒られそうなんですが、トマトにしたって、7月には品種選定やら播種に入る準備しなきゃいけないしミニトマトはもっと早いし~、トンネル&露地野菜は面積が、でかいし品目多いんで品種の選定、畑の新規借地の打ち合わせも多くて大変です。
しかも毎年6月以降天気が荒れたりしたら東日本の準高冷地や高冷地の作物の手配に追われて、九州の事なんて誰もかまっちゃくれなくなってしまいます。
だから出来るうちに出来る事は済ませないと11月出荷の野菜を10月に打ち合わせなんて事態も起こってしまうんです。
と言いながらも加温物の施設野菜は今季どうなってしまうんだろう?
トマト&ミニトマトは、取り組み年数も経ている事もあって増えはしても減は無いですが・・・胡瓜&ピーマンとピーマン類は、来季かなり読めないですね。
6月中旬の終了時点で精査してみないと何とも言えないけれど契約栽培する農家さんは減って市場出荷が増えそうな感じがします。
怖いのは北京オリンピックで食中毒なんて発生したり想像もつかない様な事が起こったりして中国野菜前面輸入禁止ってな事態になったら・・・怖い怖い怖い。
今季取り組んで頂いた生産者のみなさんは来季もやってくれると信じています。お蔭様で契約耕作面積は年々増えています。来季は無加温ハウス&トンネルを充実させたいと思いますので面積は益々増える見通しです。
ユーザー様からの精度の高い情報を武器にベクトルのあった生産者と頑張っていきます!・・・なので早めの計画をよろしくお願いします!!
2008/05/22
2008/05/21
『ファースト系もたまりません』
『ファースト系フルーツとまと』の試食をしました。
甘いのはもちろんドリップが少なくて酸味が効いている個人的には大好きなトマトです。
実は熊本では無くて長崎の物ですが、ある人から『食べてみないか?』と送られた物で『しおとまと』としては取り扱い出来ないのか?
現在、『塩とまと』の定義について様々な人の意見を頂戴しているところです。来季に向けて方向性は打ち出したいと思っています。
ただし熊本産のみである必要は全く無いと思っています。色々と意見を頂ければ助かります。
今季も様々な人達のトマトを扱わせて頂きましたが、スタイルや方向性が千差万別で統一ブランドとして取り組むには、まだまだ課題が山積みです。
取りあえず出荷段階での数値の確認は『光糖酸センサー』によって一つの基準は見えてきましたが、糖酸にしたって同じ糖度、酸度でも生産者によって食味が全く違うという事にも気付かされ、人間の舌の感覚の奥深さを知りました。
面白いですね~
2008/05/17
2008/05/15
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